10月17日(土)に、東横線廃線跡地遊歩道にて「共生社会」の実現に向けたイベントが開催されます。
イベントでは、「共生社会ホストタウン」のプロジェクトとして、「共生社会」の実現に向けたユニバーサルデザインの街づくりや心のバリアフリーへの取り組みとして、横浜出身のベンチャー企業が開発した電動車いす体験や、パラトリエンナーレと連携した作品制作などの体験型ワークショップが実施されます。
「共生社会ホストタウン」とは、東京2020オリンピック・パラリンピックを契機に、共生社会の実現に向けた取り組みを実施する自治体を、内閣官房が登録する制度で、横浜市は令和元年12月より登録されています。
会場となる東横線廃線跡地遊歩道は人にやさしい歩行者専用道路として整備が段階的に進められています。令和元年度には初めて高架を含む部分が供用開始となり、都市の新たな魅力となる歩行空間となるよう、実験的なイベントが開催されました。
今回、イベントのテーマ「つながる」を通して、東横線廃線跡地遊歩道が「誰もが利用できる回遊路」として繋がるための検証を行うとともに、来年開催される東京2020オリンピック・パラリンピックを契機に多様な他者の存在や繋がりを感じ、次の行動に移すきっかけとなることを目指しています。
【イベント概要】
日時:10月17日(土)11:30~15:30 ※雨天時は翌日18日(日)に振替
実施場所:東横線廃線跡地遊歩道(桜木町西口~紅葉坂交差点付近)
参加費:無料