先日行われた衆議院議員総選挙の投票率は59.93%。ローラさんや小栗旬さんなどが投票へ行こうと呼びかける動画などが話題になったにも関わらず、戦後3番目に低い投票率という結果になりました。
その原因として私たちは、国政というスケールの大きさと市民の生活レベルや政治意識との乖離があること、また選挙制度そのものに問題点があるのではないかという仮説を立てました。
そこで「地方自治に参加することの重要性と、日本の選挙制度について学ぶ」をテーマに、北欧デンマークのロラン市に20年在住し、日本人として初めて市議に立候補したニールセン朋子さんをゲストでオンラインでお招きします。
◆詳細
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デンマークの国政選挙の投票率は2015年で85.8%。
国全体で市民の政治参加を推進し、カフェや学校、職場でも政治について考え、気軽に話し合うことが日常の風景として定着しているうえに、地方議員はほぼボランティアなのだそうです。
そこで今回、自分のまちであるロラン市の市議に立候補した朋子さんに、かの国の選挙制度や認知拡大の手法、そして外国籍の人が選挙に立候補することに対する人々の反応などをお聞きします。
そこでデンマークと日本の選挙を比較し、投票率をあげるために参考にすべきこと、また私たちが自分のまちをよりよく変えていく地方自治のために、すぐに実践できることはないかというディスカッションをしたいと思います。
今回の朋子さんのビッグチャレンジを、日本で知ることができる大変貴重なこの機会をぜひお見逃しなく!
☆当日のアジェンダ
・デンマークの選挙制度、手法、反応について
・日本の選挙制度について
・地方自治の重要性と国政への影響について
・わたしたちが今すぐにできること