横浜市立大学グローバル都市協力研究センターが国際都市デザインシンポジウム「横浜とアジアの都市デザイン -コロナ禍と都市デザインの国際協力-」をオンラインで開催します。
グローバル都市協力研究センター(GCI)は、IACSCの活動を推進し、大学や都市間連携の強化、国際社会で指導的役割を果たせる「グローバル人材育成」を目的に設立された機関です。
前半は、ポストコロナの都市デザインを巡る状況を横浜市、マレーシアのペナン、台湾、タイの都市デザインのプレゼンテーションとディスカッション。
後半は横浜市のマレーシアのセベランペライ市におけるJICAの草の根技術協力や、セベランペライ市の都市デザインの状況のプレゼンテーション、これからの都市間協力についてのディスカッションが行われます。
1971年に開始された横浜市の都市デザイン行政が、2021年度に50周年を迎えたことに合わせ、横浜市立大学グローバル都市協力研究センター(GCI)では、下記の通り、シンポジウムを開催致します。
横浜市立大学では、大学院都市社会文化研究科鈴木伸治教授を中心として横浜市の都市デザイン行政への連携・協力を実施しており、両者でその知見を海外に提供する活動も実施しています。
本シンポジウムでは、アカデミックコンソーシアムメンバー校の学識者や、各国の実務者・学識者を交えて、アジア各国の都市デザインの現状について、幅広く知見を共有し、今後の都市デザイン及び都市間協力の在り方について議論します。(詳細)
プログラム(敬称略)
前半:ポストコロナの都市デザインを巡る状況(13:00〜15:00)
■プレゼンテーション(ゲストスピーカー)
・横浜市の都市デザイン(横浜市役所 桂有生)
・マレーシア:ペナンの都市デザイン(プランナー Lim Hooi Siang)
・台湾(国立台湾大学副教授 黃舒楣)
・タイ(チュラロンコン大学講師 Nattapong Punnoi)
■ディスカッション:アジア各都市の都市デザインの課題と今後
モデレーター:横浜市立大学教授 鈴木伸治
上記ゲストスピーカーに加え、マレーシア科学大学教授 Badaruddin Mohamed
後半:都市デザインの国際協力(15:10〜17:00)
■プレゼンテーション:横浜市とセベランペライ市(マレーシア)
・横浜市のセベランペライにおけるJICA草の根技術協力の取組 (横浜市立大学客員教授 国吉直行)
・マレーシア:セベランペライ市の都市デザイン(建築家 Alan Teh)
■ディスカッション:都市間協力の今後のあり方
モデレーター:横浜市立大学教授 中西正彦
日時:2022年3月20日(日) 13:00〜17:00
場所:zoom webinar (オンライン開催)
参加費:無料(200人/定員に達し次第、受付を終了)
申込:申込フォームから必要事項を記入しお申込ください
主催:横浜市立大学 グローバル都市協力研究センター
協力:マレーシア科学大学 (Universiti Sains Malaysia)
後援:横浜市都市整備局