横浜市では、世代や性別を問わず地域の中で子ども(主に乳幼児)に関わるきっかけづくりとして、平成24年度から「三世代育児支援事業」を実施しています。
お孫さんのいるシニア世代の中には、孫育てに関心の高い祖父母が増えています。また、夫婦が共に働く世帯も増えており、子育てにおいて祖父母を頼りにする親世代も少なくありません。
一方で、祖父母と同居・近居していない子育て世帯も多く、子どもが成長過程で日常的に多様な世代と関わりを持つ機会が減っている状況にあります。
こうした中で、現在の子育て事情とそれぞれの世代の行動や価値観を知るとともに、祖父母世代が持つ豊かな知恵や経験が、自身の孫や地域の子どもたちの健やかな育ちに良い影響を与えることを知る場を設け、幅広い世代が子育てに関わるきっかけを提供する「孫育て講座」が開催されます。
また、各区地域子育て支援拠点や区役所などでは、祖父母と子育て世代がつながるメリットや孫育てのヒントを凝縮した冊子、「地域と家族の孫まご応援ブック」も配布されています。 地域と家族の良きじぃじ、ばぁばになって、楽しく孫育てをサポートするヒントがいっぱいです。 孫育てに関わっている方や、これからお孫さんを迎える方だけでなく、地域の子育て支援に関心のある方にもお薦めの一冊となっています。
「孫育て講座」の開催日や開催場所、「地域と家族の孫まご応援ブック」の配布場所など、詳しい内容は横浜市こども青少年局HPまで。