毎年11月12日~25日は「女性に対する暴力をなくす運動」週間です。
このたび、女性に対する暴力の根絶に向けて、運動のシンボルカラーであるパープルで、市内の名所3ヶ所がライトアップされます。昨年も実施した、横浜マリンタワー、横浜市開港記念会館に加え、今年は象の鼻パークも加わりました。
また、横浜市開港記念会館では11月の「児童虐待防止推進月間」にもあわせ、児童虐待防止のシンボルカラーであるオレンジと交互でのライトアップも行われます。あわせて、パープルリボン・オレンジリボンの配布等の啓発キャンペーンも行われます。
なお、このライトアップは、「スマートイルミネーション横浜 2014」にプログラム参加しています。
【ライトアップの予定】
★ 横浜マリンタワー:11月12日(水)日没~22 時
当日、1階インフォメーションにて、展望フロアへの
来場者先着100人にパープルリボンがプレゼントされます。
★ 横浜市開港記念会館
10月31日(金)~11月30日(日) 毎日17時10分頃~22時
・児童虐待防止キャンペーンとの合同で、
パープルとオレンジが交互に点灯します。
・期間中、館内でポスターの掲示、パープルリボン、
オレンジリボンやチラシの配布等を行います。
【協力】カラーキネティクス・ジャパン株式会社
★ 象の鼻パーク スクリーンパネル
11月12日(水)日没~翌朝日の出
※女性に対する暴力をなくす運動(パープルリボン運動)について
【運動の趣旨】
夫・パートナーからの暴力(DV)、性犯罪、売買春、セクシュアル・ハラスメント、ストーカー行為等女性に対する暴力は、女性の人権を著しく侵害するものであり、男女共同参画社会を形成していく上で克服すべき重要な課題です。本来、暴力は、その対象の性別や加害者、被害者の間柄を問わず、決して許されるものではありませんが、暴力の現状や男女のおかれている日本の社会構造の実態を踏まえると、特に、女性に対する暴力について早急に対応する必要があります。このため、国により「女性に対する暴力をなくす運動」週間を定め、社会の意識啓発など、取組を一層強化することとしています。
【パープルリボンについて】
暴力や虐待の被害者にとって、より安全な世界をつくることを目的として、1994年、アメリカ・ニューハンプシャー州のベルリンという小さな町で、近親姦やレイプのサバイバーによって生まれたものです。女性に対する暴力を許さない社会を目指す草の根運動として世界に広まっており、パープルは女性に対する暴力をなくす運動のシンボルカラーとなっています。