戸塚区では、区民の多様なニーズやライフスタイルに応え、的確な施策を展開していくために、3年に1度「区民意識調査」を実施しています。この調査では、様々な分野において、区民が日常生活の中で感じていることについてアンケートを実施、このたび本年度の調査結果が戸塚区HPにて報告されました。
調査結果は、今後の戸塚区政運営に生かされます。
アンケートは、生活環境全般に対する重要度、満足度、自助・共助による減災行動、児童虐待など全11テーマにおいて実施されました。
主な調査結果としては、戸塚に「住み続ける」「たぶん住み続ける」の合計が78.0%となり、前回調査から6.1ポイント上昇しています。また、「移転する」「たぶん移転する」の合計が7.4%となり、前回調査から5.2ポイント減少しています。
他にも、地域防災拠点訓練への参加においては、「参加したことがある」と「参加したいが参加したことはない」の合計が84.4%となり、防災訓練への関心の高さが伺えます。「参加したいが参加したことはない」を選択した人は、10代から40代に多くなっています。
そして、児童虐待の問題に関しては、約9割の人が児童虐待は重大な問題と認識しています。また、30代は「子育て中の保護者には、誰でも起こりうる問題だと思う」、60代は「保護者の子育てに対する意識が低下しているのではないか」、80代以上は「子どもを虐待する人は一部の特別な人である」を選択した人の割合が全体に比べて多く、児童虐待の捉え方は世代間により違いがみられます。
調査概要:
【対 象】区内に居住する16歳以上の方:3,000人(無作為抽出)
【方 法】郵送によるアンケート形式、全11テーマ(「生活環境全般に対する重要度、満足度」「自助・共助による減災行動」「児童虐待」など)
【実施期間】2014年6~7月
【回答数】1,607通
【回答率】53.6%