1月30日 地球の木講座2016開催ーネパールから見た日本、日本から見たネパール

2016年1月30日土曜日に、かながわ労働プラザ4階第3会議室(横浜市中区寿町1)にて、地球の木講座2016「ネパールから見た日本、日本から見たネパール」が開催されます。主催は特定非営利活動法人「地球の木」。

「地球の木」はラオス、ネパール、カンボジアでの支援活動とともに、国内で現地の問題とつながる日本の暮らしを考える活動をしている国際協力NGOです。国外では現地の住人に関わる環境や教育、生活の支援活動を行い、国内ではワークショップや教材・講座、イベントを通して、 途上国やグローバルな問題について伝え、共に考える活動を行っています。

今回の「地球の木講座」の講師は、ネパールで生まれ在日15年の経歴を持つジギャン クマル タパさん。ネパールの現状や今後に必要なことを語ります。ネパールは昨年大地震に襲われ、その復興が現在も行われています。横浜市内でも復興支援のチャリティーやイベントが多数行われました。講座のなかで、その様なネパールの復興支援に関しても扱います。

地球の木、事務局の山内さんは「日本とネパールとの外交関係樹立から今年で60周年を迎えます。ネパールの現状を、またネパールがどう変わろうとしているのかを知り、ネパールの人々との相互理解を深め、更に、私たちのあり方や暮らし方をも考えてみるよい機会になればと思います。」と話しています。

 

講座概要

〜ジギャンさんを囲み語らう2時間〜

地球の木講座2016「ネパールから見た日本、日本から見たネパール」

2015年4月大地震に見舞われたネパール。復興は政治的な問題などもあり遅々として進みません。また多民族多文化の国であり、カーストやジェンダーなど社会的にも様々な難題を抱え苦悩しています。そのネパールと日本の架け橋を目指し休む間もなく活動する在日15年のジギャンさん。王制廃止、連邦制、出稼ぎ労働、復興支援、地方分権などをキーワードに、ネパールの現状、ネパールが何を求め、どう変わろうとしているのか、またどう変わるべきなのか、そしてそのために必要なことは何かを語ります。お申し込みはこちら、もしくは地球の木事務局へ。

■日時  2016年1月30日(土曜日)14:00~16:00 (13:30 開場)

■場所  かながわ労働プラザ4階第3会議室(横浜市中区寿町1-4)

■参加費 500円

■講師  ジギャン クマル タパ氏

ネパール生まれ。1998年在ネパール日本大使館主催の日本語弁論大会で最優秀賞 を受賞。2000年に来日。横浜国立大学大学院卒業後、公益財団法人かながわ国際 交流財団職員に。国際開発専攻の研究を続け、JICA、ユニセフなどやあちこちの 小・中・高校で国際交流について講演を行なったり、多数の大学で特別講師をし ている。ネパール政府の公式通訳者を務め、ラジオ・テレビにも出演している。

 

特定非営利活動法人 地球の木

〒231-0032 横浜市中区不老町1-3-3フェニックス関内2F

TEL:045-228-1575

FAX:045-228-1578

E-mail:chikyunoki@e-tree.jp