横浜港大さん橋国際客船ターミナル(横浜市中区海岸通1)で2月27・28日、「よこはま大さん橋フェスタ2016~みんなで参加!お得で愉しい、新しい発見と美味しい横浜!~」が開催されます。
同イベントは、2014年3月に鉄橋橋竣工120周年を記念して開催された「よこはま大さん橋フェスタ2014」からスタートし、今回3回目の開催となる市民参加型のイベントです。今回のテーマは”お得で愉しい、新しい発見と美味しい横浜!”。


本格フレンチやHalal(ハラール)食材を使用するマルシェや、音楽やダンスなどのパフォーマンス、ドラマやCMでもよく使用される横浜ならではの風景を写真に残せるコスプレ撮影会&写真展、横浜中央市場のPR企画「魚と野菜を食いに来いヨコイチ大桟橋ワークショップ」としてお出汁の試飲・鰹節削り体験・出汁関係の物販や「煮干しの解剖」ワークショップ、2020年の東京オリンピック・パラリンピックに向けて改めてパラスポーツを考え学び体験できるスペース「パラスポーツinよこはま大さん橋」など、様々なブース、イベントが企画されています。
みどころの1つでもある横浜FabLand(ファブランド)は、ファブラボ関内(横浜市中区相生町3)を中心とした「ものづくり」をする団体が集まった、気軽に体験できるDIYブース。大学生やデザイナーなどがあつまり、11種類のワークショップが行われます。当日は、市民工房ファブラボ関内は、システム開発やレーザー加工機の販売などに関わる株式会社ヨコハマシステムズとともに、日頃なかなか体験できないレーザーカッターを用いたワークショップや作品の展示、樹脂切削加工を行う株式会社オーエム、家具メーカー株式会社いまだの協力のもと、端材を活用した卓上ミラーづくりを行うワークショップ”や、本格的なインテリアづくりを体験できるワークショップが行われます。そのほか、ファブラボ平塚βによるアクリル板とレジンを使ったアクセサリーづくり、日本Androidの会による100円ショップの部品で作った FakeRift や段ボールを素材にした安価なVRゴーグルの体験など幅広いワークショップも予定されています。
ワークショップに参加する株式会社オーエムの大村さんは「私たちは創業より85年以上の間、東京都足立区にて樹脂精密切削加工を続けて参りました。現在に至るまで主に工業・医療機器・ディスプレイ関連等、様々な分野の部品を提供しています。今回のイベントでは、今まで自分たちの培ってきた技術でモノづくりを通じて喜び・驚き・楽しさを様々な方に体験していただきたいと思います。」と話しています。
概要
2月27日(土)、28日(日)11:00-16:00
横浜港大さん橋国際客船ターミナル 出入国ロビー・CIQプラザ 神奈川県横浜市中区海岸通1−1−4
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