好きなことを仕事にすること、お金を稼ぐということ

どうも、芽キャベツ育てたい、おうち菜園の江里です。

4月に会社がスタートして、自分としては今までの人生で初めて”会社がゼロから立ち上がる”状況に参加しています。これをきっかけに、今までの自分の経験の景色が全く違って見えてきていて。

今回は僕のコラムというか、おうち菜園が4月に始まって今感じていることをつらつらと並べてみたいと思います。ざっくり要約すると「好きなことが仕事になるって素晴らしいよね、でもお金稼ぐって半端なく大変だよね」という感じの内容です。

“好き”が仕事に

いま僕がおうち菜園でしている主なことは、メディア上での発信です。これは、記事更新(まさにこれ)やSNSを使った発信、インタビュー先への取材も含まれます。

あとは、海外の企業の人とやり取りをすることもあるので、メールを送ったりスカイプで話したりということも時々あります。

で、冒頭の「メディア発信」はぼくの好きなことです。2年前の旅をきっかけにブログに手を出し、それ以降ずっと発信をしてきた結果、人との出会いが多くあり、「インターネットってすごい!」とウェブの可能性を肌で感じてきています。(ちなみに、濱田と出会ったのもブログがきっかけです)

好きを仕事に

そんなわけで「好きなことが仕事になった!」という最高な現象が僕に起きているのですが、現実はそんなに甘くないと。

お金を稼ぐ大変さ

前回濱田が「起業して2ヶ月。おうち菜園ではまだ売れるモノ(商品)がありません」という赤裸裸な記事を書きました。これは事実でございます。まだ会社としてお金を稼げておりません。

僕は、旅から帰国してから個人でたまに仕事をもらっていた期間があったのですが、それでも月に稼げるのは数万円くらい。「1万円稼ぐのがこんなに大変なのか」と衝撃を受けたのを覚えています。

でも、東京での社会人時代を振り返ると、この1万円の20倍とかの額を会社から毎月もらっていたんですよね。これってものすごいことだったんだと今振り返って思います。いまあの頃の自分に会えるなら、「おい、お前自分の給料分稼げてるのか?」とツッコミみたいです。

お金を稼ぐ大変さ

 

安易に「頑張ります!」なんて言いたくはないのですが、自分のやりたいことが仕事と重なっている今は、前進スピードを加速させやすい時期なのかも。ここでありったけのエネルギーを注がないと、きっと自分は後悔すると思います。

これから5年後の自分は、今の自分をどんな顔で見つめるのだろう。「あの頃はよくやってたね〜」とか「もうちょっとがんばれたよね」なんて言われるんだろうか。

 

10513533_786305474723123_6881290148578506600_n 運営会社は、株式会社おうち菜園。共同創業者の濱田健吾(右)と江里祥和(左)。「場所がない、忙しい、やり方がわからない、などの理由で家庭菜園をあきらめている人でも、”農”に触れることはできます。おしゃれ、ユニーク、驚きのある、今までにない新しい家庭菜園の形を提案いたします。」http://ouchisaien.com/