「犯罪被害にあったとき・・・-あなたや家族、友人が犯罪被害に巻き込まれたら-」を開催します。
多くの人は、犯罪被害について、「自分には無関係」「自分に起こるはずはない」などと考えてしまいがちです。しかし、ある日突然、犯罪や事故に巻き込まれ、命を奪われたり、負傷したりしてしまうことが、誰にでも起こりうるのです。犯罪被害にあった時、どのような支援が必要なのかということを私たち自身の問題として捉え、そして市民として何ができるのか、一緒に考えてみませんか。
◆会場参加
日時:令和3年11月17日(水曜日)午後1時30分~午後4時30分(開場:午後1時)
会場:横浜市港南公会堂
定員:先着200名(事前申し込み制)
申込:電話(045-671-3117)・FAX(045-681-5453)・インターネット(申込ページ(外部サイト))
10月13日(水曜日)から11月16日(火曜日)まで(定員に達し次第終了)
◆オンライン視聴
日時:令和3年11月18日(木曜日)午後1時30分~午後4時30分
定員:なし
申込:インターネット(申込ページ(外部サイト))
10月13日(水曜日)から11月17日(水曜日)まで
◆参加費・その他
参加費:無料
その他:手話通訳・筆記通訳があります。
◆プログラム
第1部 講演 「犯罪被害にあうということ」
講演者:
近藤さえ子 氏 (中野区議会議員、途切れない支援を被害者と考える会代表)
2004年11月、夫の勤務先の元上司らによる殺人事件で夫を亡くし、被害者遺族となる。中野区において、2008年に犯罪被害者等支援の窓口設置、2011年に犯罪被害者等緊急生活サポート事業の実現に尽力する。2013年には自ら代表を務める被害者を支援する会を発足。区議会議員として、行政における支援についても積極的に活動しています。
第2部 パネルディスカッション「被害者の思い、わたしたちにできること」
講演者の近藤さえ子氏にも引き続きご登壇いただき、コーディネーターに天野康代弁護士をお迎えし、犯罪被害者に対する支援の在り方や、周囲の人々ができることなどについて話します。
コーディネーター:
天野康代氏(神奈川県弁護士会犯罪被害者支援委員会副委員長・弁護士)
パネリスト:
近藤さえ子氏
中西朝子氏(神奈川県警察本部 警務課 被害者支援室 心理員)
中原幾代氏(神奈川県くらし安全防災局 犯罪被害者支援担当課長)
黒川正人(横浜市市民局 人権課長)
第3部 警察音楽隊による演奏会
「ミニ生命のメッセージ展」
特定非営利活動法人神奈川被害者支援センター主催、特定非営利活動法人いのちのミュージアム協力の「ミニ生命のメッセージ展」を同時開催します。展示は犠牲者一人ひとりの等身大の人型と遺品の「靴」。靴は彼らの生きた証です。
◆お問合せ
市民局人権課
電話:045-671-2718
ファクス:045-681-5453
メールアドレス:sh-jinken@city.yokohama.jp